こんにちは。
京都西陣の金襴織屋、岡本織物です。
毎日毎日、金襴に囲まれて生活しています。
西陣金襴は神社仏閣を荘厳に飾る戸帳や打敷、僧侶の袈裟、茶道具の名物裂等を主な用途として使われてきました。
この度、岡本織物では「テーブルランナー」を製作いたしました。西陣金襴を生活の中に使用することにより、きらきらとほのかに光り、大事な人と過ごす時間を美しい物に、より潤す事が出来ます。谷崎潤一郎は『陰翳礼賛』の中で、金襴の美しさは「薄暗がりの中で、ときどき少しずつ光る」ところだと書いています。金襴は現代での「大事な人をおもてなしする時間」を美しく彩る布です。
どうぞ、ご覧ください。
西陣金襴正絹 滴紋様テーブルランナー 白茶地
雨の日に雨粒の音を聞くのはとても気持ちの良い事です。傘に当たる雨粒の音、傘の向こうに見える雨粒。それはキラキラと光り、とても美しい。そんな楽しい雨のような紋様を作りたいと織りました。
長さ(三角の頂点から頂点まで タッセル含めず)約151センチ 全正絹 金属糸大量生産はしていませんので、ご注文から発送まで時間がかかる場合があります。テーブルランナーになさらず布地でのご注文も可能です。お問い合わせください。
製織、縫製共にMade in KYOTOです。
ぜひ、お手にとってご覧ください。御希望があれば、本金仕様も可能です。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
All photography is 株式会社理念系映像集団撮影協力 慧照院