奈良 頭塔下のお地蔵さん~西陣金襴織屋のお地蔵さん見物

こんにちは。
京都の西陣織屋、金襴と言う生地を織っています岡本織物です。

今日の京都は葵祭。瑞々しい葵を身に飾るとても爽やかで美しい絵巻物のようなお祭りです。2013年の葵祭の様子はこちら→
葵祭 女御衣裳の襲色目と重色目~西陣織屋が金襴をさがして
葵祭~豪華絢爛平安絵巻~西陣織屋のお祭見物

さてさて、岡本織物、連日京都のお隣、遺跡史跡がたっぷりの街、古都奈良について書かせていただいています。
奈良は鹿だけではないですよ。良い街です。

一昨日に書かせていただきました奈良の頭塔の普段の入り口、にもお地蔵さんがいはりました。頭塔は奈良時代後期に作られた土作りの五重塔。一件見た目は階段ピラミッドです。しかし、墳墓と言うわけでもなく、祈願のために作られた塔のようです。
この階段の上はこんもりとした森になっていまして「頭塔の森」として親しまれてきたようです。
こちらから見える南側は発掘もされていなくて昔の趣を残しているようです。

この門を昨日のブログでも書かせていただきました「仲村太寶堂表具店」さんに開けていただいて、頭塔を見学するようです。

前日までに現地管理人に予約をお願いします。
現地管理人電話番号 仲村表具店 0742-26-3171 (春と秋の特別公開中は予約なしで見学できます。特別公開中は直接現地にお越しください。)

奈良 頭塔下のお地蔵さん
奈良 頭塔下のお地蔵さん

門の西側にもお地蔵さんがいはりました。昔らからいはったのかしら・・・?「子守地蔵尊」

奈良 頭塔下のお地蔵さん
奈良 頭塔下のお地蔵さん

磨耗も進み、古いものだと思われます。

お一人は何か仏具を持ってはるようですね。錫杖でしょう。

奈良 頭塔下のお地蔵さん
奈良 頭塔下のお地蔵さん

頭塔を見学したときは特別公開期間中でしたので違う入り口から入らせてもらいましたがこちらの階段からも登ってみたい!

弊社、金襴織屋の岡本織物は身近に金襴製品、金襴小物を、という思いで「西陣織 正絹金襴印鑑ケース」を作りました。どうぞご覧下さい。

印鑑ケース 全正絹金襴菱花紋様 黄色
印鑑ケース 全正絹金襴菱花紋様 黄色

テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活に輝き☆を

西陣金襴正絹 羽重紋様テーブルランナー
西陣金襴 羽重紋様テーブルランナー

素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。

金襴織屋の匂い袋の包装
金襴織屋の匂い袋の包装

今日の金襴織屋の賄いは、野菜たっぷり豚しゃぶサラダでございました。もやしのてんこ盛りが肉に隠れています。

野菜たっぷり豚しゃぶサラダ
野菜たっぷり豚しゃぶサラダ

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